ド素人の映画100本ノック

教養をつけるため映画を100本見て感想を書くことを決意をした。。

【3本目】君に読む物語

きみに読む物語【基本情報】

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アマゾンプライムにて視聴可能

時間:124分 製作年:2005 製作国:アメリカ

【簡単なあらすじ】

療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、物語を読み聞かせる。 それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。 けれど、娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう。 ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返信もないまま、やがて、第2次世界大戦が始まる…。(C)MMV NEW LINE HOME ENTERTAINMENT,INC. ALL RIGHTS RESERVED.

見る前のイメージ

  • 感動系だろうな。果たして泣けるかな。

感想・気づき 

今回の映画で、あまり気づきがなかった。恋愛系の映画は僕には合わないのかな。。

物語の世界と僕自身の常識がかけ離れていたために、

あまり感情移入できなかったのが原因だと思う。

主役の二人よりも寧ろ、取り残されたロンや未亡人が可哀そうだなという感情が沸いた。

その一方でアリー役のレイチェル・マクアダムスは非常に魅力的な女性に映った。

また彼女が出演している映画を見たいと思った。

そういう視点で、見る映画の範囲を増やしていくのはありだと思う。

心の残ったワード

特になし

学んだこと・知ったこと

ホイットマン:「自由詩の父」と称されるアメリカの詩人、随筆家、ジャーナリスト、ヒューマニスト。『草の葉』の作者として著名

教訓・今後に活かせそうなこと

  • 多分僕は恋愛系の映画では泣けないタイプ。

  ⇒ 泣ける映画があれば是非教えていただきたいです!

以上です。非常に簡潔になってしまいましたが3本目無事書き終わりました。

お読み頂きありがとうございました!

【2本目】何者

何者【基本情報】

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アマゾンプライムにて視聴可能

時間:97分 製作年:2016 製作国:日本

【簡単なあらすじ】

朝井リョウ直木賞を受賞し、大きな話題を呼んだ原作の映画化作品。ひとつの部屋に集まった5人の男女。大学の演劇サークルに全力投球していた拓人。拓人がずっと前から片想いをしている瑞月。瑞月の元カレで、拓人とルームシェアをしている光太郎。拓人たちの部屋の上に住んでいる、瑞月の友達の理香。就活はしないと宣言する、理香と同棲中の隆良。理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる5人。それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。「私、内定もらった…。」やがて「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬み、本音が露になっていく。人として誰が一番価値があるのか? そして自分はいったい「何者」なのか?(C)2016映画「何者」製作委員会

見る前のイメージ

  • 「就活」の苦しみとかどうにもならない思いを描いた作品なのかな。

  • 試験に受かるという意味では、自分自身もクリアしたい課題を抱えているので何かヒントがあればいいな。

感想・気づき 

「あなた自身を一分間で表現してください」

と言われたら何と答えるだろうか? 

肩書きを並べ虚勢を張ったり、自分を正当化しようとし過ぎて本音が見えなかったり、

そんな就活の戦い方をしていると、面接官の心を打つことはできない。

本編登場の就活生5人の中で"内定"を得たのは瑞月(有村架純)と光太郎(菅田将暉)の二人である。

その二人の共通点を分析すると、頑張る理由が明確であったという点が挙げられる。

  • 母親と一緒に住むため(瑞月)
  • 気になる人と出会うため(光太郎)  ※詳しくは本編を見てみて下さい

頑張る理由が明確にあると自分と向き合う時間も増え、周りの雑音も気になりにくくなる。

恥じらいなど無くなり本音をさらけだしやすい状況が生まれる。

自然と人間的魅力必死さが伝わり、面接官の心を打つことができるようになるのだと思う。

本編中の拓人(佐藤健)は、必死に取り組む人を笑うような一歩引いた目線で就活に取り組んでいる。

心に保険をかけ、落ちた時に心が傷つかないようにしているのだ。

その気持ちもものすごく理解できる。

ただ、それじゃダメなんだよね。。

自分と真正面から向き合えないから、本音も見えないし必死さが伝わらない。

限られた時間で個人の能力を見極めるのはほぼ不可能に近いのだから、

やはり大切なのは必死さだと思う。。

ラストシーンで殻を破り、自分をさらけだし面接に臨む拓人の姿は感動的だった。

決して論理的ではないけど心を打つような本音のコトバが聞けた気がした。

心の残ったワード

  • 『頭の中にあるうちは何でも傑作』

  • 『内定とると丸ごと自分が肯定された感じがする。だけど何も得られた気がしない』

学んだこと・知ったこと

朝井リョウ:若手小説家。平成生まれ初の直木賞受賞者。代表作『桐島、部活やめるってよ』『何者』

教訓・今後に活かせそうなこと

  • 人を妬んだり羨ましがる暇があったら、自分のすべきことを見つめなおそう。

  • 試験や課題に取り組むときは、恥ずかしさを捨て必死に取り組んでみよう。

就活の戦い方に正解などない、ましてや生き方に正解などない。

恥ずかしがらず必死さをもって生きていきたいと思った。

以上です。2本目無事書き終わりました。

お読み頂きありがとうございました!

【1本目】ココ・アヴァン・シャネル

ココ・アヴァン・シャネル【基本情報】

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アマゾンプライムにて視聴可能

時間:110分 製作年:2009 製作国:フランス

【簡単なあらすじ】

田舎のナイトクラブからパリへ、そして世界へ──コネクションも財産も教育もない孤児院育ちの少女が、世界のシャネルになるまでの物語。 Rating G (C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

見る前のイメージ

  • シャネルって有名ブランドだよね。どんな人が作ったんだろう?

  • 成功の秘訣とか成功者ならではの習慣や思考とかがあったら知りたいし真似できることは真似してみたいな。

感想・気づき

”田舎のナイトクラブからパリへ”という華やかなサクセスストーリーをイメージしていたが、そういった感じは全く受けなかった。全編を通して暗い印象で淡々と進んでいったからであろうか、それとも、成功してのし上がっていく様子をあまり詳細に描かれていなかったからだろうか。

ただ、その中でも彼女が成功できた理由を自分なりに分析してみた。

  • 若いころに裁縫の技術を磨いていた(経験・技術力)

  • パリへ行きたいという願望があった(明確な目標)

  • 資金力のある人物に好かれた(資金力・コネ)

  • そして何より、固定観念に捕われない考え方(カリスマ性)を持っていた

ほんの一例だが、本編で見られた彼女の固定観念に捕われない考え方を以下に示す。

  1. 女性用の鞍 ⇒ 乗りにくいので男性用と一緒でよくね?

  2. 飾りが多い帽子 ⇒ 顔が見えなくね?もっと顔がきれいに見える帽子にすれば?

  3. コルセット ⇒ 息ができなくて苦しいほうがいいの?なくてよくね?

それぞれ、”品よく馬に乗る”、”飾りをつけて富を見せつける”、”体のラインを美しく見せる”

といった、ある種ファッション性を重視した文化・考え方で当時は一般的な考え方、もはや常識であった。

彼女は、そのような先入観的な考え方(常識とも言い換えられる)を壊し、

合理性ファッション性を各段にアップさせて新たな服文化を取り入れた。

時代の先を行く考え方は常に抵抗勢力が大勢いるものだ。

だが信念を曲げずにひたすらに突き進むことで理解してくれる人が現れてくる。

そしてきっかけさえあれば一気に世界中に浸透する爆発力がある。

終盤、彼女は、愛した男の死が引き金となり仕事に没頭し突き抜けた才能を開花させ成功を収めた。

主演のオドレイ・トトゥさんの煙草を吹かせながらの演技も印象的で、眼光の鋭さも素晴らしかった。

学んだこと

マドモアゼル:フランス語で未婚の女性を足す単数形。

コンピエーニュ:フランスの北側に位置する都市。

イギリス紳士の典型:レディファースト。ピアノが弾ける、ビリヤードができる。

教訓・今後に活かせそうなこと

  • 目標を明確に持つこと。

  • カリスマ性は先天的な要素も多いが自分が信じた道をひたすらに突き進むことで開かれる道もある。

以上です。こんな感じでユルくやっていきます。

お読み頂きありがとうございました!

ド素人の映画100本ノック【開会宣言】

突然ですが、以下のようなツイートを見かけました。

ブログスキルを身に付けていずれは収益化も目指したい!

けど、ネタがなくて何をかけばいいのかわからない!

そんな僕にもってこいじゃね!? ということで、

「ド素人の映画100本ノック」

やってみようと思います。

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簡単に目標ルールを考えました。

ユルくやっていきます。続けることが第一だと思うので。

【目標】

  • 教養とか身についたらいいな

  • 人にものを説明する力がついたらいいな

  • 感受性が豊かになればいいな

【ルール】

  • アニメではなく実写をみる

  • 洋画・邦画は問わない

  • アマゾンプライムから無料で見れる映画をみる

最後に

”何もない人”から”映画100本ノックした人”になるべく、

一週間に一回更新を目安に頑張っていきます。 (これが達成できれば2年で100本ノック完)

気長にユルくやっていきます。