【1本目】ココ・アヴァン・シャネル
ココ・アヴァン・シャネル【基本情報】
アマゾンプライムにて視聴可能
時間:110分 製作年:2009 製作国:フランス
【簡単なあらすじ】
田舎のナイトクラブからパリへ、そして世界へ──コネクションも財産も教育もない孤児院育ちの少女が、世界のシャネルになるまでの物語。 Rating G (C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
見る前のイメージ
シャネルって有名ブランドだよね。どんな人が作ったんだろう?
成功の秘訣とか成功者ならではの習慣や思考とかがあったら知りたいし真似できることは真似してみたいな。
感想・気づき
”田舎のナイトクラブからパリへ”という華やかなサクセスストーリーをイメージしていたが、そういった感じは全く受けなかった。全編を通して暗い印象で淡々と進んでいったからであろうか、それとも、成功してのし上がっていく様子をあまり詳細に描かれていなかったからだろうか。
ただ、その中でも彼女が成功できた理由を自分なりに分析してみた。
若いころに裁縫の技術を磨いていた(経験・技術力)
パリへ行きたいという願望があった(明確な目標)
資金力のある人物に好かれた(資金力・コネ)
そして何より、固定観念に捕われない考え方(カリスマ性)を持っていた
ほんの一例だが、本編で見られた彼女の固定観念に捕われない考え方を以下に示す。
女性用の鞍 ⇒ 乗りにくいので男性用と一緒でよくね?
飾りが多い帽子 ⇒ 顔が見えなくね?もっと顔がきれいに見える帽子にすれば?
コルセット ⇒ 息ができなくて苦しいほうがいいの?なくてよくね?
それぞれ、”品よく馬に乗る”、”飾りをつけて富を見せつける”、”体のラインを美しく見せる”
といった、ある種ファッション性を重視した文化・考え方で当時は一般的な考え方、もはや常識であった。
彼女は、そのような先入観的な考え方(常識とも言い換えられる)を壊し、
合理性とファッション性を各段にアップさせて新たな服文化を取り入れた。
時代の先を行く考え方は常に抵抗勢力が大勢いるものだ。
だが信念を曲げずにひたすらに突き進むことで理解してくれる人が現れてくる。
そしてきっかけさえあれば一気に世界中に浸透する爆発力がある。
終盤、彼女は、愛した男の死が引き金となり仕事に没頭し突き抜けた才能を開花させ成功を収めた。
主演のオドレイ・トトゥさんの煙草を吹かせながらの演技も印象的で、眼光の鋭さも素晴らしかった。
学んだこと
マドモアゼル:フランス語で未婚の女性を足す単数形。
コンピエーニュ:フランスの北側に位置する都市。
イギリス紳士の典型:レディファースト。ピアノが弾ける、ビリヤードができる。
教訓・今後に活かせそうなこと
目標を明確に持つこと。
カリスマ性は先天的な要素も多いが自分が信じた道をひたすらに突き進むことで開かれる道もある。
以上です。こんな感じでユルくやっていきます。
お読み頂きありがとうございました!